今年もこの時期を迎えるとやっぱりそわそわしてくるが、やはり相変わらず忙しい。・・・・んが！・・釣りとなれば話は別・・「解禁したでぇ～」・・・から始まったＹちゃんとの会話が「明日７：３０な・・」に到達するまで、そんなに時間はかからなかった。
７：３０に集合し暗黙の了解で車は北に走る。頭は解禁一週間目の美山のライズを取ることしか考えてない。到着すぐさま梶原雑貨さんで漁券を買う・・・「年券にするか？」と私は少し迷ったが、「日券！」とあっさりＹちゃん・・・まあ、結果的には正解だったかな？
早速、成魚放流区の棚野川沿いに走り、川沿いの農道に車を止めた。
「ココええで！あっ、ライズ」・・・
「カワムツちゃうん？」・・・
「ちゃう、ありゃアマゴや・・ここにするか？ワシ自転車で上流に戻るわ」・・ということで一度国道に出てＧＳの前に車を止め、Ｙちゃんは名もない堰堤（実際ココがベストポイント）、私はチャリンコで川沿いの農道を殿大橋に向かってリバーウォッチング・・・・・結局、殿大橋を渡っていつもの堰堤に来てしまった。
「ここにするか・・・」と去年と同じ様に立ちこむが、去年と違い少し上流側・・・ベストポイントは相変わらず餌釣り師が居座り、時々竿を曲げていた。
小雨・曇り・晴れ・小雨と目まぐるしく天気が変わる。下手では派手なライズをしているが、餌釣り師がいるので下がれない。
目論見では時折上流にライズがシフトすると考えたが、思った程、ライズが上がってこない。それでもCDCダン#20とDWNﾌﾞﾗｯｸ#20で出たが両方とも弾かれてしまった。時間は１２時になろうとしていた。・・・・・（どうする？戻るか？）・・・・やはり、少ないライズは厳しい。昼の集合は１２：３０としていたので、再びチャリンコでＹちゃんを見に戻った。
土手の上から釣れてるか？と合図を送ると、首を縦に振った。今日は一段と笑顔だ・・・やがて指を４本立てて差し出した。（後で聞いたが３投目であっさり出たとのこと）これには少し驚き、早速、対岸に入る。よく見るとすぐ目先で底石からライズしてまた戻ると言う絶好のパターン・・・ＦＬＹはさっきの堰堤で最後にキャストしたDWNﾌﾞﾗｯｸ#20・・・そのままでキャスト・・・２投目にあっさりと手ごたえが帰ってきた。今シーズン幕開け一匹目。
「あかん・・・ライズがある内はＤＲＹで獲らな・・」とﾀﾞﾝﾊﾞｲﾋﾞｼﾞﾌﾞﾙ#20に変え、これもあっさりと２匹目が釣れた。ポカポカ陽気に風も止み、黒チビカワゲラのハッチに混ざって、小蜻蛉が流れてきた。ゆったりとした流れにも緩やかな筋があり、そこから外れると水面でバタバタと羽根を伸ばした個体がくるっと一回転する。（食われるか？しかしでかいな#16ぐらいか？）などと思っていると、狂った様に追いかけて貪り食った。対岸のＹちゃんに「カゲロウ・・いけるかもしれんで・・・」と#18のCDCダン（#16以上は持ってきてない）を結ぶ、本物と同じ様に貪り食おうとするが、そこは成魚放流・・・吸い込む力がない。やがて、風が出てきてライズが止んだ。対岸のＹちゃんが飯にするか？と合図を送っている。それに乗って昼飯とした。
棚大橋の川原で昼食、「さて・・Ｃ＆Ｒでも見に行くか？」とひたすら車を走らせたが、カラトを超えると春が翳り、出合橋を右折すると、雪が路肩に現れ冬そのもの・・・ハリマ屋さんの上手のプールも冬の様相で厳しい・・「あかん、もどろか・・」と、冬の佐々里を後にした。
結局、また午前中の堰堤に戻って来た。「往復で1時間以上かかるな・・・もう３時や・・」・・・午後はお互いは入る岸を交代、今度は私が立ちこむことになる。
天気は落ち着き晴れているが、風が強い・・・こうなるとライズは沈黙、作戦変更し、水面下に定位する魚を確認し、リアクションバイトに徹した。DWNﾌﾞﾗｯｸ#20で午後から４匹、この日はトータルＹちゃんは７匹、私は６匹。
イブニングは風が止んだが、結局ライズはなく、ポツリポツリと堰の際で波紋が出るよくあるパターン・・・Ｙちゃんが粘ってＨＩＴ・・・納竿のつもりでコーヒーを飲んでいたが、最後にいっちょ・・・と一匹とって、納竿。
やはり、ライズがなくとも魚が居ることがわかっていれば、何とかなると言う春の釣り・・・・
どうにか釣れて一安心 ２００５年 渓流開幕！
今年も、しっかり釣りまっせぇ～！
しかし後で漁協のパンフを見ると・・・なんと河内谷は今年禁猟区・・残念！
posted by bacoon at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 京北に行く |
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