毛鉤を巻いて川に行く(Top)釣行レポート2007年2月24日>ブログ過去記事

2007年釣行レポート一覧  注)以下は併設するブログ「毛鉤を巻いて川に行く(釣行編」に掲載していた記事です。 釣行レポート(2月24日)

2007年02月24日
ライズ探索??管釣り散策??・・

■小柿渓谷放流管理釣り場
■2007-2-24(土)実釣・午後から
■虹鱒&ブラウン・・予想外の小爆釣
■同行者なし
2週間前に「放流されました」とネットに出ていた大路次川に想いを馳せて、解禁直後のライズ獲りの肩慣らしと勇んで朝から出かけたものの、結果は厳しくライズなし・・悩んだ挙句に前回に続いてまたもや入渓断念・・・
今回は午前中に大路次→籠坊→小柿→北田原→大路次と午前中はライズ探索・・
結局、何とか散発ながらもライズが確認できた小柿で午後から竿を出した。
しかし、小雪が横殴りになる突風で大荒れ・・どうなることかと思ったが、結果は水面に誘い出す釣りが大当たりした日になった。

放流されたら一度・・と決めた大路次川も、タイミングを外して2週間後になってしまった。微かに期待して今日は一日と8時前に到着、駐車場は9時まで施錠されている。
「・・・と言うことは日券購入者は9時からかぁ・・・まあエエわ・・様子見とこか?」・・と事務所前のポイントを確認した。しかし、魚影がサッパリ確認できない。
「ライズがないのはエエとして・・遅かったかなぁ~・・時間までしっかり見てみるか?」・・と、上はキャンプ場堰堤前から下は吊橋まで、偏光グラス越しにライズと魚影を探して回った。

「やっぱり、遅かったかなぁ~・・・居らんことはないやろうけど・・」・・と、少々迷いが出てきた。事務所前に餌釣師がひとり・・先程から見ているが目印にアタリはでない。
「釣れますか?」
「いやぁ~まだです。」
「放流したんですよね?ココ」
「2週間前ですわ・・メチャメチャ釣れましたけどね・・今週に入ってからガクンと減りましたねぇ・・濁りが出たときに流されたんか?と思って今朝も下から釣り上ってきたんですが、今日は冷えて風もあるし、厳しいですわ・・」
「日券なんでね・・どうしょうかなぁ~」
「厳しいと思いますよ・・北田原をお勧めします。」
「ありがとう、頑張ってください。」・・と、車に戻った。
時間はもう少しで9時になろうとしていた。
「風強いし・・魚がおってもライズまでは・・」・・と言う思いが湧いてエンジンをかけた。
こうなると当てが外れてあちこちを見て回るしかない。

まずは峠を二つ超えて[籠坊]・・餌釣りのお客さんは居ない・・・フライエリアもおっちゃんが掃除中

「今日はポンドで釣っても意味ないし!」・・と、思った途端に小雪が降り出してきた。

そのまま下って[小柿]・・ココは散発ながら若干ライズあり、「今日は客・・少ないなぁ~・・・」・・と、9時半から10時前までポイントを見てまわり、ライズ獲りがダメでも何とか水面まで誘い出せる様な状況が確認できた。

しかし、時間が中途半端になってしまった。・・それに、やっぱり大路次川が気になる。
「ごっつい風やんけ!・・今日は昼からにしよか?・・最悪は北田原かなぁ~・・」・・と、またまたエンジンをかけた。

今度は少し下回りで峠を越えて[北田原]に到着・・「アカン!抹茶にミルクやん!・・これはライズ獲りなんかでけへんし!・・」・・と水の濁りで頼みの綱も吹っ切れた。



「・・もう一回見とこか?」・・と、日生を越えて[大路次川]に戻ってきたが・・やっぱりライズはない。
「アカン!これは厳しい・・風も強いし・・」・・と、9時前から開始したライズ探索?(と言うか管釣り散策?)は能勢猪名川篠山三田を巡回して11時に終了・・冷静になり、納得できる釣りが無理ならば、帰って毛鉤を巻くことも考えた。


しかし、一応釣る気で出かけて来た為、「小柿なら何とかなるかも知れんなぁ~・・」・・と、またまた峠を越えて[小柿]に舞い戻り12時からの半日券で竿を出した。

まずはボーズ回避に一匹・・と手堅くライズ周りを#18ソフトハックルでGET・・


その後はライズ獲りに固執し、2時までに数匹GET・・余り小さな毛鉤は魚が見つけることができないのか効率が悪く、#16は見に来るがUターン、#18のCDCダンが良かった。
それにしても風が強く#2ラインではもうどうにもならずラインスピードを上げないと釣りは無理・・・ライズもだんだん無くなってきて散発では無く消沈してしまった。
一度、車に戻って#4ラインのタックルに交換し、WETフライも念のために準備した。
もう、狙えるライズもなく、水面に誘い出さなければならない。
運良くフライエリアの橋から上手は私一人の貸切状態だった。
「今日は空いてるし、#14DWNでギンギラ引きで誘って(水面まで)見よか・・」・・と、ティペットを太くした。
(この区間を二往復で数匹獲れれば・・)との目論見で釣り始めたが、結果は予想を遥かに上回って一往復で10匹オーバー・・三往復目が終わる頃には20匹を上回る大当たりとなった。
ココまで水面上下近傍で獲れれば言うことなし・・・しかし、相変わらず風が強い。
3時半を回ると、風が一層強くなり、ライズも皆無に近い状況となった。
後一時間半、17時の営業終了まで、WETで探ることにした。
「でも、今日は余り沈めんとこ・・」・・と、ドロッパーが水面に張り付き、リードが水面直下に馴染む程度でトレースする。
これにも頻繁にアタックがあり、休憩する間も無いくらい無心で魚と遊んでいた。

今日はリードフライにシルバーマーチブラウンかピーターロス、ドロッパーはプロフェッサーかダンケルド・・・不思議なことに、リードフライをシルバーマーチブラウンにすると、釣れてくるのはブラウンばかり、ピーターロスは虹鱒を一匹獲っただけでパッとせず(いつものことやね・・)、ドロッパーは虹鱒ばかりでどちらの毛鉤も非常に良かった。
しかし、しかし、しかし・・何と言っても・・水面直下の#14DWNがハマッタ様に水面に誘い出してくれた一日でった。
でも出方が・・何となくフライと言うよりは・・トップウォータープラグに似ている様に思えるのは私だけなんやろか?
まあ、WETでも似た様な出方をするときがあるけど・・・

さぁ~て・・次回は今シーズンの開幕かな?

posted by bacoon at 23:00| Comment(5) | TrackBack(0) | 近場でちょっと・・・ |

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