毛鉤を巻いて川に行く(Top)釣行レポート2012年>4月21日

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釣り場(名称など) 安曇川上流(葛川)
釣行した日・同行者 2012-4-21(土) 同行者1名
訪れた目的(狙い) 前回開幕釣行のリベンジ!(仕切り直し!)
釣り場の状況は? 雰囲気は前回同様だが漸く湖西の渓にも春の訪れが伺えた。
しかし、人気河川だけあってフィッシングプレッシャーは高く攻め方に配慮が必要な状況だった。
結果はどうだった? 若干アプローチに気遣いが必要なドライフライフィッシング・・・
結局、私がこの日に狙ったポイント(スポット)を整理すると・・・
1)餌釣りの方々が丹念に探られている様なポイントが絡むと期待薄とみて軽く去なす。
2)餌釣りの方々が軽く去なす様なポイントは底石周りを丹念に流して様子を見る。
3)水深は踝では怯えた魚に浅過ぎてダメ、膝上では餌釣りに探られているので期待薄、脹脛の水深がベストだった。
4)春に期待が持てる秒速10センチ前後の流れは泥鰌イワナが顔を出すがあまごは怯えているのか今一つ・・
5)好スポットは秒速15~20センチ程の流れで全て底石から出てくれた(流筋に定位して毛鉤に出た魚は皆無)。
つまり、感覚的には瀬に出始めたイワナを釣るアプローチに酷似しており、あまごがイワナの様な感じで、イワナは泥鰌の様な感じであったと思えてくる。
釣果は如何ほど? あまご13匹、イワナ1匹

木戸口集落上手(かみて)の駐車ポイント・・・
咲誇る山桜の木の下から渓を見る限りドライフライに丁度良い水量に見える・・・
今日のスタートはここを釣り上がることにした。

釣り場(スポット) 木戸口集落上手
実釣時間(時刻) 9:40~12:00
実践した釣り スポットを絞ったドライフライフィッシング・・・
お魚の付場など 日当りの良い春のポイントながら、流筋を無視して石周りを狙うのが正解だった。
ロッド&ライン ロッド:FREESTONE XT FX-833 (8'3"#3)『SHIMANO』  ライン :DT-3-F
主に使用した毛鉤 フライ :グリズリー・パラシュート#16(あまご5匹)/アーリー・ブラック#18(イワナ1匹)
釣れた魚は? あまご5匹・イワナ1匹
予想と実際は? 魚影は偏りを見せるも想像以上、もう少し春らしい釣りと想定したがかなりのフィッシングプレッシャーが感じられた。

先行者が居た為、已む無くイワナ狙いに切り替え、どうにか仕留めた泥鰌イワナ・・・
フライは奇しくも昨シーズン限りで廃版としたアーリー・ブラック#18・・・
瞬間的なカワゲラの群羽化に合致したのがラッキーだった。

釣り場(スポット) 坂下集落前
実釣時間(時刻) 12:45~14:00
実践した釣り 午前同様、スポットを絞ったドライフライフィッシング・・・
お魚の付場など 午前同様、日当りの良い春のポイントながら、流筋を無視して石周りを狙うのが正解だった。
ロッド&ライン ロッド:Campanella c3833 (8'3"#3)『Campanella』  ライン :DT-3-F
主に使用した毛鉤 フライ :グリズリー・パラシュート#16(あまご3匹)
釣れた魚は? あまご3匹
予想と実際は? 午前同様の予想はここでも的中した。

午後の1匹目・・坂下集落前では久方ぶりのあまご・・
フライは午前と同じくグリズリー・パラシュート#16

釣り場(スポット) 坊村~中村(江賀谷合流点)
実釣時間(時刻) 14:30~17:00
実践した釣り これまで同様、スポットを絞ったドライフライフィッシング・・・
お魚の付場など これまで同様、日当りの良い春のポイントながら、流筋を無視して石周りを狙うのが正解だった。
ロッド&ライン ロッド:Cremona(8'7"#2-3)『Coatac』  ライン :DT-3-F
主に使用した毛鉤 フライ :グリズリー・パラシュート#16・14(あまご5匹)
釣れた魚は? あまご5匹
予想と実際は? 午前同様の予想はここでも的中・・・

江賀谷合流点の下手(しもて)で珍しく朱点が全く無い魚体が釣れた。
ヤマメの河川なら間違えたかも知れないが、
この安曇川であれば、あまごに間違い無いと思われる。
フライはグリズリー・パラシュート#14

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