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管理:河内谷・長野さん
 美山・河内谷特別区(河内谷川) 
 初めて訪れたのはここが特別区になった年かその翌年だったと記憶する。知見谷に飽き始め佐々里以外の支流を見るつもりで入渓した。
 しかし、ここも佐々里と同じくネコ柳の多い渓で所々迂回して道に上がらねば歩けない渓だった。
 下流域は釣果を求める餌釣師が居られて未熟なフライフィッシャーが竿を出すところがない、振ってもすぐに引っ掛かり釣りどころではなかったが、それでも特別区であるが故、釣れなくとも佐々里よりは魚影が確認できる分、釣りをしている実感が持てた。
 上流域ではヤマメも釣れて、美山で不調が続くとここで竿を出していたと記憶する。
 しかし、やはりフライをやるには開けた部分が少なく一時期疎遠となり十年程ご無沙汰していた。
 近年、佐々里が川通しに歩きやすくなったので試しにここに入渓して見たところ、予想通りここもかなり歩きやすくなっていた。
 ・・と言うか非常に手頃で初めて渓流釣りをする方にとっては餌であれフライであれ手頃な小渓流になったと思う。
 魚影も濃いが釣り荒れも早く梅雨頃まででそれ以降は極端に薄くなる。
 放流は
奥手柳谷の合流点上手にある堰堤から下手で、放流あまごの数釣りをするなら管理人さん宅の前からここまでがよい。ウェットを持ち出す程のポイントはなく時期的に見てもドライで通せる。
 ロッドはいくら振り易くなったとは言え、7フィート程度が扱いやすいかもしれない。
 しかし、再訪して驚かされたのは放流されている堰堤からもっと上流に上がった御所ノ谷が流れ込む辺りで結構ヤマメが釣れたことである。
 サイズは17センチ前後が多いが23センチクラスも混じった。それからもこの傾向は続き、ある年ダメもとで9月に入渓してここのヤマメの状態を見に行った所、少し錆が出てはいたが33センチの尺ヤマメを筆頭に良型を4匹釣ることができた。
 恐らく通年禁漁の年もあり、解禁しても割高の特別区が守った竿抜けになっていたと察する。・・この「・・なっていた。」と言う表現は昨年(2007年)の釣行で惨敗し、今年(2008年)もパッとしなかったことによるものであるが、未だ結論を出すのは早いと思っており、これが一時の神の思し召しか否かはこれからこの渓が答えを出すだろう。
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2010年・・・上流部のヤマメはサッパリで、あまごとの交配?と見られる小粒の魚が釣れたのみ・・・
最終釣行:2010年5月

・釣行目的/理由/魅力 上流域のヤマメと下流域のウブなあまご・・
・狙う魚と釣れる魚 ヤマメ・・そしてあまご、下流域はウグイを筆頭に雑魚オンパレード・・
・候補に挙がる時期  GW~5月一杯・・
・釣れる魚の質/型/数 在来種?と思われるヤマメと成魚放流あまご・・雑魚オンパレード・・
・釣場の水温/水量/水質 懐が深いためか比較的安定
・お気に入りの毛鉤等 ライトケイヒル#14・エルクヘアカディス#16・フラッタリングカディス#14
・釣場の景観と雰囲気 昔はネコヤナギが生い茂る小渓・・今は所々に岩盤が見える山渓流
・立込遡行の難易度等 舗装道が続き何処からでも入れて離渓も楽チン・・
・アクセスと駐車スペース等 側道の路肩で邪魔にならないところ
・出逢う釣師の皆さん 放流魚目当ての玉浮き釣り師など・・フライフィッシャーは滅多に見ない。

bacoon's favorite 釣場(渓相★★★☆☆・魚影★★★★★) 釣魚(サイズ★☆☆☆☆・美しさ★★☆☆☆)


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