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 大戸川ニジマス釣り場 
 90年代後半から2000年代初頭に掛けて、著名なフライ雑誌にも取り上げられたこの釣り場はオフともなれば関西近郊のフライフィッシャーがどっと押し寄せる人気スポットだった。
・・・・だったと言うのは2003年3月一杯のシーズンを最後にこの管理釣場を仕切って居られた「PRO COPE」さんが手を引かれてから、どこのサイトもどこの雑誌も殆どこの釣り場を取り上げなくなっている。
 私も同じく、2003年の3月頭の雪の日に訪れたのが最後で、その日は私のお気に入りだった区間最下流のフラットポイントに橋脚の工事が始まっていた。
 聞くところによればその橋はとっくに完成しているらしい。想い起せばスケールの大きいフリーストーンはそれこそ天然渓谷さながらでウェットフライの練習には最適だったし、下流域に続くフラットではウェーディングしながらのミッジングが堪能できた。
 これほど「川」と言う釣り場の魅力を保持しながらフライフィッシングを成立させる釣り場は他に無く、フライフィッシングを知り尽くされた方が作られた釣り場は凄いと関心したものである。
 だが・・その翌々年、久しぶりに出向いた仲間によれば、・・入れ替る様に持ち帰り餌釣師が増えて釣堀の様になっていて、昔の様な訳には行かないが釣れないことはない・・との事だった。
 正直、私は非常に残念でならない・・・ウェイダーを履きフリーストーンで水圧を感じながら・・・また、フラットで股下まで立ちこんで水温を体感しながらコンディションの良い鱒が釣れる釣り場は他にはなく、非常に希少価値の高い釣り場だった。
 いつの日か再び、「どこで釣るぅ??・・」と苦笑するぐらいフライフィッシャーが集結する釣り場となることを心より願っている。
最終釣行:2003年3月

・釣行目的/理由/魅力 花崗岩のスケールが大きい流れとコンディションのよい虹鱒・・
・狙う魚と釣れる魚 虹鱒・・・カワムツも居る。
・候補に挙がる時期  管釣りの時期・・しかし、今は???
・釣れる魚の質/型/数 魚質は良好・・数と型はその日状況と釣り方で格差あり
・釣場の水温/水量/水質 花崗岩の砂地で濁りが入り易く、濁りだすと釣り難い。
・お気に入りの毛鉤等 PRO COPEの店員さんお勧めの「マラード&グレイ」・・その他コックロビン等・・ミッジはダンバイビジブル#20・・
・釣場の景観と雰囲気 花崗岩のフリーストーンと砂地のフラット・・・
・立込遡行の難易度等 天然渓流と比較すれば容易いが、管釣とは言えウェイダーは必需品
・アクセスと駐車スペース等 発電所付近、管理棟近辺路肩・・
・出逢う釣師の皆さん フライフィッシャーに大人気・・今はどうなんやろ?

bacoon's favorite 釣場(渓相★★★☆☆・魚影★★★☆☆) 釣魚(サイズ★★★☆☆・美しさ★★★☆☆)


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