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 愛知川上流域・神崎川 神崎橋周辺 
 神崎橋の袂にキャンプ場がありここを通らせて頂くと神崎川にも茶屋川にも降りることができる。聞くところによるとこの辺りが漁協の成魚放流点らしく神崎川筋のプールではクルージングするあまごを見受ける。
 どちらかと言えば茶屋川筋にイワナ、神崎川筋にあまごと言う感じで虹鱒は本流に落ちて行くのみの様な気がする。
 ここから茶屋川筋は別項を参照頂くとして神崎川筋を堰堤まで釣り上がるとすればやはり巨岩の散らばる花崗岩の渓谷である。スケールは半端ではない。
 何時もここを釣り上がると決まってライズで足止めを喰らう・・・放流されたあまごが上がって来たものと考えているが釣り上がると要所でライズが目にとまり、なかなか堰堤までたどり着けない。未だにまともに堰堤まで上がるとどの位の時間でたどり着くのかはわかっていない。巨岩の渓でもあり、一度ライズで足止めを喰らうと途中で引き返すことが多くなってきた。
 更にここのライズはすっかり騙されることがあるので注意が必要・・概ね「あれはカワムツ!」「あれはどうやろ?」「あれは絶対あまごや!」とほぼ判別できるものだが、ここは「あれは絶対あまごや!」のライズを仕留めるとカワムツであることがしばしばある。
 私としては途中で魚が入れ替わったとしか思えないが、躍起になって仕留めてカワムツでは落胆も大きい。それぐらい流芯の一等地に居座ってしっかりしたライズをしている。
 私の場合、釣り上がるなら神崎川筋よりも茶屋川筋が好み・・・合流点のライズ捕りは定位していれば狙う価値はあるがクルージングしていれば拘らず釣り上がるのが得策である。・・・と思っているがこればっかりは好みの問題かもしれない。
最終釣行:2008年4月

・釣行目的/理由/魅力 明るい本流筋での釣り上がり・・
・狙う魚と釣れる魚 あまごを狙うが虹鱒が混じる。そしてカワムツも多い・・イワナはチビしか経験なし・・
・候補に挙がる時期  4月末~6月一杯だが、本流筋がパッとしないときは入らない。
・釣れる魚の質/型/数 平均15~17センチ、魚影は濃いとは言えずライズを見かけたら仕留めるのが叩き上がるより安全・・
・釣場の水温/水量/水質 9℃なければ釣り上るより橋の袂でクルージングあまご狙うのが良いかもしれない。8℃以下ならまず釣り上らない。
・お気に入りの毛鉤等 ドライフライは#14ライトケイヒル・#14アントパラシュート、ウェットは#10ダンケルド・#12シルバーサルタン
・釣場の景観と雰囲気 巨岩が散らばる花崗岩の本流
・立込遡行の難易度等 巨岩が多いのでコース取りをよく見極めること、流れに入って遡行するのが楽に見えるが水深の変化が激しいので、可能限・・・水に浸からず迂回してでも岩周りを歩くのが安全だと思う。
・アクセスと駐車スペース等 神前橋の袂、キャンプ場の混んでいる時は要注意・・近年、オフシーズンもロープが張ってあり注意が必要!
・出逢う釣師の皆さん 釣り下がりの餌釣師が多くなってきた。大堰堤の下手には余程のことが無い限り、シーズン土日は釣り人が居る。

bacoon's favorite 釣場(渓相★★★☆☆・魚影★☆☆☆☆) 釣魚(サイズ★☆☆☆☆・美しさ★★☆☆☆)


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