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 愛知川上流域・御池川 君ヶ畑周辺 
 君ヶ畑の集落上手に分校らしき建物があり、そこを通過してしばらく上がると赤い小橋がある。ここから入渓して堰堤まで釣り上がるのが距離も手頃で釣り易い。
 但し、GW前後は餌釣師が上流に消えたと思えば下流から誰かが釣り上がってくるのが見える状況で割って入ることすらできない時もあった。それだけこの御池川では人気スポットになっている。
 私の場合はどちらかといえば君ヶ畑の集落下手のお墓か、集落中程の〒ポストあたりから入渓し、集落の裏を釣って赤い小橋で上がるのが好み・・・皆が集落裏をパスして赤い小橋辺りから入る為か竿抜けが多く、魚はこちらの方が結構拾えた感じがしていたが、とうとう護岸工事が施されてしまって今現在は様子見のところでもある。
 これまでの釣果としてはあまご7割イワナ3割で以外とここは釣り分けが難しい。
 渓はしばらく道沿いを流れ、入渓もしやすく延々上がれば橋があってその少し上に堰堤がありその上流で流れが二分されている。君ヶ畑上手の堰堤からこの橋のある堰堤までは所々少し道との落差があるが、一度降りてしまえば遡行は苦労しない。
 しかし、その年にもよるが、この上流の橋から堰堤までのひとカーブの短い距離に魚が溜まって居ることが多く、あっさりここだけに的を絞ることが多い。
 大水が出て砂に埋まった年はあっさり諦めることが得策と考えてるが、普段は釣り人も多い割に魚影は安定している渓のイメージが強く、愛知川上流に行けば、まずこの御池川君ヶ畑周辺に2時間程度は入る様になっている。
最終釣行:2011年9月

・釣行目的/理由/魅力 ドライフライで釣り易い小渓流・・
・狙う魚と釣れる魚 あまごがメイン・イワナも釣れる。
・候補に挙がる時期  4月頭~6月一杯・・9月は[ボ]覚悟の一発狙い・・
・釣れる魚の質/型/数 平均15~17センチ、9月は尺あまごや良型が釣れたこともあるが、殆ど神の思召しの確率・・・狙って獲れるという状況ではない。春は良くて半日で数匹程度・・
・釣場の水温/水量/水質 愛知川上流域では春先から水温高め・・4月頭で9℃前後・・大水で砂に埋まり、砂が流れて渓相がまとまり・・を繰り返している。埋まった年はダメ!
・お気に入りの毛鉤等 叩き上がりのパイロットは#14のライトケイヒルか#16のアダムス、6月以降は#16アントパラシュート・・・私はカディスパターンの相性が悪い。
・釣場の景観と雰囲気 川原に木々もあるが比較的明るい小渓流・・水は鈴鹿だけにクリア・・
・立込遡行の難易度等 砂が多く遡行は楽チン・・初めて行ってもそれなりに入渓点はわかると思う。
・アクセスと駐車スペース等 君ヶ畑にお住まいの方々の迷惑にならない様に配慮が要るが、路肩に駐車スペースは散見される。
・出逢う釣師の皆さん フライフィッシャーも居るが少なめ・・・圧倒的に餌釣師とテンカラ釣師!・・・だったが最近はフライマンが多い!

bacoon's favorite 釣場(渓相★★★☆☆・魚影★★★☆☆) 釣魚(サイズ★☆☆☆☆・美しさ★★★☆☆)


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