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 愛知川上流域・茶屋川 八風街道沿い 
 愛知川上流茶屋川は折戸トンネルを抜けて焼野橋を渡った辺りや、又川谷などを釣ったこともあるが非常に相性が悪く、定評がある古語録谷は私の様な遅出では必ず先行者が居るので未だに入ったことがない。
 従って、今ではもっぱら神崎橋の神崎川合流点から八風谷合流点の吊橋(左写真)までを歩くのみとなってしまった。ここは花崗岩の渓であるが巨岩が横たわる荒々しい渓谷である。
 神崎橋辺りは放流もある為かそこそこ釣れるが、少し上がると魚影を感じない。
 更に上がって巨岩の渓相になる辺りからポツポツとイワナが出てくる。丁度この区間の中間点辺りが、ある程度魚影が安定しているかもしれない。
 私の経験上ここのイワナはその日によってかなり着き場が異なる。セオリー通り流筋や脇を攻めるだけでなく、他の河川であればアブラハヤの巣とも言える流筋から離れた淀みもマークするのが良く、どう見ても水通しが悪くパスしがちな淀みから尺切れの良型が出るケースがある。
 巨岩の流れになるとまず着き場を見定め、淀みで出なければセオリー通りで釣り上がるのが良いと思うが、淀みで2回ぐらいアタックがあれば、結構区間が長いので思い切って流筋を捨てて淀みに絞って釣り上がっている。
 ドライでよい時もあれば少し沈めてウェットで通すのが良い時もある。
 サイズは17センチ前後が主体だが時に25センチアップも混じりそれなりに楽しめる。
 但し、巨岩が見えて虱潰しにやってもさっぱりの時はあきらめて吊橋まで歩くしかなくそれなりにリスクも伴う。
 ここは雷や豪雨に遭うと回避できないので天候だけには注意が必要、一度入るとピッチアップしても4~5時間、虱潰しで6~7時間の区間で中程から道に上がれるところは今のところ無いと思っている。八風街道沿いの渓谷だがこの点は注意が必要だろう。
最終釣行:2005年6月

・釣行目的/理由/魅力 明るい本流筋でのイワナ釣り
・狙う魚と釣れる魚 イワナ・・あまごが居てもおかしくないと思うが、何度行ってもイワナ・・
・候補に挙がる時期  5月末~6月一杯・・・
・釣れる魚の質/型/数 17センチ~20センチぐらいが多い・・・時に25センチ前後も上がる。魚影は御池と同じく、多少の変動はあるが狙えるレベルにあると思う。
・釣場の水温/水量/水質 今のところ余り気にしたことはない・・水よりも雲行きを気にするのが大切・・・
・お気に入りの毛鉤等 ドライフライは#14ゴダードカディス・#14アントパラシュート、ウェットは#10ロイヤルコーチマン・#12シルバーサルタン
・釣場の景観と雰囲気 巨岩が散らばる花崗岩の本流
・立込遡行の難易度等 巨岩をよじ登って乗り越え、迂回しながらる釣り上がるところもあり、それなりにキツイが危険な箇所はない。
・アクセスと駐車スペース等 神前橋の袂、キャンプ場の混んでいる時は要注意・・
・出逢う釣師の皆さん 入・離渓点付近は餌釣師やフライフィッシャーを見かけるが、区間を通して釣り上る最中は釣り人を見かけたことはない。

bacoon's favorite 釣場(渓相★★★★☆・魚影★★☆☆☆) 釣魚(サイズ★★★☆☆・美しさ★★★☆☆)


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