毛鉤を巻いて川に行く(Top)釣り場ご紹介滋賀県の釣り場>野洲川・野洲川ダム上流域(旧鈴鹿スカイライン周辺)
毛鉤を巻いて川に行く(Map)で場所を確認  滋賀県の釣り場(Top)   管轄漁協 :土山漁協さん
 野洲川・野洲川ダム上流域(旧鈴鹿スカイライン周辺) 

 旧鈴鹿スカイラインのゲートがあった浦谷橋園地の駐車場に車を停めて、その前から魚留め?の堰堤までを釣り上がることが多いが、以外と狙い目はもう少し下手の堰堤から下流域かもしれない。
 何時もGWが終わって一息ついたころからしか行かないが、このころの野洲川ダムは上流域は結構干上がっている。
 従って、この干上がった川が渓谷になった辺りからがポイントとなり、居ることは居るが味気なくて釣る気がしない。
 この点この浦谷橋園地前から上流は比較的魚影が安定していて狙いやすい。
 しかし、花崗岩の澄み切った流れの為、ある程度距離を置かないと魚は出てこない。
 少し渇水気味になるとちょっと気を抜くと足元から魚を走らしてしまう。
 あまごが主体だが、イワナも居て三段堰堤付近はイワナが濃い。
 最近は漁協が稚魚放流を止めた?のか、年々魚影が薄くなって来てる様な気がしている。
 しかし、この土山漁協さんの河川は釣期と禁漁区間が結構変化する印象があり、その昔は猪足谷や白倉谷にも入れたが、気が付くと禁漁区になっており、この区間も注意が必要である。
 入渓できれば遡行が気持ちがいいのと、在来種の淡い色合いのあまごが好みで、今のところお気に入りの渓・・

============

・・・と言い続けてきたが、昨今非常に厳しさが増してきた。
 2007年あたりから魚影に厳しさを感じ始め、2010年はサッパリと言って良い程、魚影を感じなかった。
 1990年代後半は先行されなければ【つ抜け】は保証された様なポイントであったが、2000年代に入ってから若干魚影に翳りを感じ始め、最後に大釣を決めたのが2004年・・・その後は急速に釣果が下落し、朽ち果てて行く感は否めなかった。
 以前、漁協さんに確認したところ、この1990年代から釣れ続いた魚は稚魚を入れて暫く禁漁区間にして再生産させたものと聞いたので、もう一度漁協さんが稚魚を撒いて同じ事をしない限り、復刻は難しいかもしれない。
 イワナはこの限りではなく、狙いどころで釣りが出来ると思っている。

最終釣行:2010年4月

・釣行目的/理由/魅力 大好きな渓相と淡い色合いの美形あまご・・
・狙う魚と釣れる魚 あまご(天然・稚魚放流)・イワナ(天然・発卵放流らしい?)
・候補に挙がる時期  5月半ば~7月一杯・・漁期はその年によって不定で漁協に確認要・・
・釣れる魚の質/型/数 平均15センチ前後、時に20センチクラスが混じる。あまご:イワナ=3:1の割合、イワナは稀に尺近くのサイズも出る。
(しかし何でか?絶対に尺は出ない!)
2005年以降、魚影が激減していると感じる。
・釣場の水温/水量/水質 私の知る限りでは若干の水位変動はあれ、他と比べると非常に安定・・
・お気に入りの毛鉤等 叩き上がりのパイロットは#16のアントパラシュートか#14のシェルバックビートル・・カゲロウが舞おうがカワゲラが湧こうがトビケラが飛ぼうが・・ここはテレストリアルが固い・・と思う。
・釣場の景観と雰囲気 花崗岩の明るい小渓流・・頭上の沿道は鈴鹿スカイライン
・立込遡行の難易度等 道との落差があるが、所々に降りれる道がある。渓に降りれば遡行は楽・・
・アクセスと駐車スペース等 所々の路肩にスペースがあるが、浦谷橋園地の駐車場から上は鈴鹿スカイラインのままで、お勧めできない。
2010年の釣行では旧鈴鹿スカイラインが通行止めとなり、浦谷橋園地も閉鎖されていた。
・出逢う釣師の皆さん 殆どが三重や名古屋のフライフィッシャー・・・先行されたらアウト!

bacoon's favorite 釣場(渓相★★★★☆・魚影★☆☆☆☆) 釣魚(サイズ★☆☆☆☆・美しさ★★★★★)


Copyrights© bacoon all rights reserved