未だタイングツールを持ち合わせてなかった時、最初に購入した完成品パラシュートタイプの毛鉤がこのブラウンパラシュートだった。
その後、自分で巻く様になっても私の中ではパラシュートの元祖であり、これまでホワイト・ブラック・ジンジャー等々・・幾多のパラシュートがライブラリに現れ消えていく中で、今でもしっかり残っている。
但し出番としては茶色っぽいカゲロウが乱舞する状況に限定されており、容易くティペットには結ばれない。
最初の頃のウイングは初めて手にした完成品に真似たカーフテールであったが、月日を重ねるうちにポリウイングとなり、ボディーだけが完成品同等のポリダビングにするかグースバイオットに変えるかをここ十年以上決め切れないで居る。 |