ビーズアントパラシュートを試行錯誤していて浮力に問題が生じてCDCウイングを施して見た事があった。
結局この毛鉤はハックルをもう少し大きく巻いたパラシュートに戻って行ったが、このCDCウイングのパターンでマイクロスとも言える小さなアントを巻けば、結構使えるのではないかと考えて試してみたのがこの毛鉤である。
結果として釣りを諦めざるを得ない様な川原の石が殆ど顔を出すド渇水で風が出るとレネゲイドに変わってバトンタッチするのと、花崗岩の開けた流れで先行者の足跡があり場所変えも困難、アタックも素早く出ても合わないという状況でそれなりに結果を出してくれる。
明らかに蟻を食していると言う状況にマッチし、弾ける様なアタックでどうにかその日の一匹を掛けてくれる。
サイズは#18オンリーで小さなスポットで一度見に来て喰わなかった魚に勝負を掛ける時も効果的である。 |