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 <メモリアルフライ>
アーリー・ブラック(アーリー・ライト)
Early Season Black(Light)
<< 早期のストーンフライのハッチに対応・・・最近出番が殆どなくついに廃盤! >>

 春先に沸き起こる無数の黒い羽虫のハッチ・・・この釣りをされている方ならおそらくどこかで遭遇されているはずである。時としてその近辺でライズが起こる。
 また、時折川原から舞い上がる黄色や黒の羽虫・・春先に双翼ヘリコプターの如く飛び交うカワゲラは、重要視されるフライフィッシャーも居られるが、まったく無頓着な方もお見受けする。
 私の場合、どちらかと言えば後者で、これまでカワゲラに拘って良い想いをした記憶がないが、沸き起こる黒虫のハッチだけはやはり完全に無視する訳にも行かず、それなりの毛鉤として左写真のブラックを準備した。
 当然、ライズがあってナンボの話でタダ沸き立つ虫が居るからとイキリたっても徒労に終わる。
 サイズは#18のみ・・・・しかし最近沸き立つハッチには遭遇するがライズは皆無と言う状況が続いており、サッパリ出番が無い。
 一応、美山などに多い薄黄色(左写真ライト)も保険で準備はしている。
 2009年1月現在
・・・と準備はしていたが結局使う機会もなく毎シーズン待機組で存在感も薄くなってきた為、思い切って廃盤とした。 
 2012年3月現在
巻く時の留意点 ウイングはおそらくCDCを用いるのがよいかもしれないが、現在は写真のごとくハックルティップを使用、上写真のブラックはちょっとハックルがデカ過ぎたかもしれない。
使う時の留意点 浮力が乏しいのであくまでもライズ狙いの一発勝負・・・
使用フック(サイズ) #18 TMC531/MARUTO d23
使用マテリアル <アーリー・ブラック>
①スレッド=ユニ8/0(ブラック)  ②ウイング=グリズリー・ヘンハックル・ティップ
③ボディー=ピーコック・アイ(オレンジ染めのストリップ)  ④ハックル=ブラック
<アーリー・ライト>
①スレッド=ユニ8/0(ライトケイヒル)  ②ウイング=ライトジンジャー・ヘンハックル・ティップ
③ボディー=ピーコック・アイ(ペールイエロー染めのストリップ)  ④ハックル=ライトジンジャー
bacoon’s favorite もともとカワゲラのハッチに拘って良い思いをしたことが少なく、復活はないと思う。

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