毛鉤を巻いて川に行く(Top)フライボックスミッジング・フラッタリング&イマージング>ミッジング>ダン(グリズリー)・バイビジブル
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 <ミッジング>
ダン(グリズリー)・バイビジブル
Dun (Grizzly) Bi-Visible
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 本格的にプールのライズ捕りにこだわり始めると、#18など相手にされてない事に気が付き、仕方なく#20以下に手を出す羽目となった。
 このサイズになるとフロントハックルのダンパターンもスレッドボディーの極めて単純なものになる。
 これである程度の結果は出たが、やはり寸前で喰わない状態が多発した。
 ミッジに着眼すると当然の如くピューパに目が行くが、水面に浮かべる事に固執すればグリフィスナットと言うパターンを否が応でも目にすることになる。一見して効果があるとは思えなかったが、懐疑心を持って使用するとこれも結構行ける事が分かってきた。
 そんな時、今は亡き大御所がハイフロートのバイビジブル効果を著書で力説されており、#18のブラウンバイビジブルがコロコロと風に舞うが魚が良く出たこととグリフィスナットの予想外の効果が後押しして、この毛鉤を持ち込む事にした。
 結果として今ではこの毛鉤がミッジングのパイロットパターンとして君臨している。
 サイズは#20・#22・#26・#30で黒のスレッドにグリズリーを巻く黒っぽいタイプとグレーのスレッドにブルーダンを巻く白っぽいタイプを使用している。
 私が釣行するポイントでは余程セレクティブな状況に陥らない限り、この毛鉤で充分と考えており、出ない(合わない)場合の殆どは、そもそも立位置(角度・距離・水面との高低差)やアプローチを大きく外して自滅しているに過ぎない・・と考える様になってきた。
 2009年1月現在
巻く時の留意点 ハックルを密に巻かない。
使う時の留意点 水面の反射も含めたコントラストでどちらを使用するか決めている。
使用フック(サイズ) #20 TMC531/MARUTO d23     #22 #26 TMC508    #30 TMC518
使用マテリアル ①スレッド=16/0・グレー(ブラック)  ②ボディー=スレッド下巻き  ③ボディーハックル=ブルーダン(グリズリー)
bacoon’s favorite ライズハント★★★★★   リアクションバイト☆☆☆☆☆   サイトフィッシング★★☆☆☆

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