ウェットを始めてひと通り盛期で釣れる様になると、その効力をミッジングにも取り入れたくなる。
かつてドライでも色々なパターンをそのままサイズダウンした様に、手始めにプロフェッサーとグリズリーキングを準備して見た所、それなりに釣れたが、この様な状況で#12まで上げても効果は変わらなかった。
逆に#12で今一つの場合は、サイズダウンしても同じ様なもので、色々と試行錯誤の挙句、行き着いた結論はドライ系と同じく「シンプル・イズ・ベスト」・・・写真の様なソフトハックルとなっている。
チマチマやるのが面倒臭くなってきたら、コイツを結んでアップクロス気味にキャストし、正面までナチュラルドリフトさせたらダウンクロスに入った段階で扇状にドリフトさせて誘うだけでよい。
この単純な操作に#22や#26で四苦八苦している魚が容易く誘いに乗って喰ってくる事がある。
但し、飽きられたらその後が面倒なので、喰いが立つ時は出だしからの起用を控えて納竿直前の数稼ぎに用いるのが良いと考えている。 |