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 <ソフトハックル>
ハックル・ピーコック
Hackle Peacock
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 ソフトハックルを手始めにウェットフライを用いる様になれば、パートリッジやグラウス、テンカラ毛鉤モドキだけでは心細く淋しい気がする。
 ・・・かと言ってクイルウイング等に挑むのはとんでもなくフェザーウイングでさえ巻くのに四苦八苦してなかなか毛鉤の種類が増やせない。
 「なんかないんか?」・・・とパターンブックを見るとシルズミッジが目に飛び込んだ。
 「そうや・・コイツ・・いや!ハックル・ピーコックなんかどうなんやろ?これなら簡単や!」・・と巻くことにした。
 ドライでは味気なく釣れるとわかっても使う気になれなかったパターンであるが、ウェットとなればなかなか味がある。
 しかも、#12や#14の小鉤に巻くととても扱いやすい。
 決して沈めることに拘らず、ドライフライだと思って投じればそれなりに釣れてくれる。
 わかり易く言えば・・浮きが悪いドライフライだがピックアップするのも面倒なのでほったらかし・・・と言うズボラ釣りとなるだろう。
 実際、このような状態で魚が良く出てくれると考えている。
 結局、ドライでは今ひとつだったが、ウェットでは出番が多い毛鉤となった。
 ハックルとしては、写真に映るブラウンとグリズリーが好み、バジャーも一時期用いたが、最近は巻かなくなってしまった。
 但し、全てコックハックルで巻き上げており、ソフトハックルは結局シルズミッジに軍配が上がる様な気がして、そこから変化したスターリング&ピーコックがお気に入りとなっている。
 2009年2月現在
巻く時の留意点 ティップのティンセルは必要不可欠と思っている。リブを巻くのは使用中のピーコック解れ防止の意味もある。
使う時の留意点 浮きが悪いドライフライのほったらかしのズボラ釣り・・・と言う感じで流す。
使用フック(サイズ) #14  #12 TMC3769/MARUTO w57SH
使用マテリアル ①スレッド=ユニ8/0(ブラック)   ②ティップ=フラット・ティンセル(ゴールド)
③ボディー=ピーコック・ハール  ④リブ=フラット・ティンセル(ゴールド)
⑤ハックル=ブラウン、またはゴリズリー(どちらもコック)  ⑥バーニッシュ=ブラック
bacoon’s favorite リードフライ☆☆☆☆☆   ドロッパー☆☆☆☆☆   一本勝負★★★☆☆

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