毛鉤を巻いて川に行く(Top)フライボックスウェトフライ・フィッシング>フェザーウイング>プロフェッサー
<<BACK  ウェットフライ・フィッシング(Top)  NEXT>>

 <フェザーウイング>
プロフェッサー
Professor
<<  安定度抜群!・・私にとってフェザーウイングパターンの代表格   >>

 これはもう巷の雑誌でも『ウェット入門』と言う特集で必ず登場しており、ここで特筆することも必要いくらい有名な毛鉤だと思っている。
 プロフェッサー=教授と命名されたこの毛鉤・・名前は気に入らないが釣果では非常に信頼のおける毛鉤である。私の場合、カゲロウのシーズンを中心にドロッパーに起用されることが多く、ドライフライで言えばライト・ケイヒルの様な存在になっている。
 サイズも#10をメインに#12、#8を使用し、時に#14や#6も登場する。
 確かに日によって若干力量にムラを感じることもあるが、平均すると好成績範囲でのバラつきで安定度抜群!・・4月~5月にこの毛鉤が外れるとかなり苦戦を強いられる状況に陥ってしまう。
 ある時、4月の半ばにプールでライズが湧き起こり、暫くはミッジドライでトライしたが、今一つマッチしなかった。その時に何気なくこの毛鉤の#12を投じると爆発的にヒットしたことがある。
 試しにこの毛鉤の親戚の様なグリズリー・キングの同サイズを投じたがサッパリ・・それではと同族のブルー・プロフェッサー#12を投じてもダメ・・・んで、この毛鉤に戻すとまたもや爆釣・・・未だに何が関係したのか理解に苦しむが、ドライでは気にしなかった色の重要性と、当り鉤と言う存在を教えてくれたのもこの毛鉤である。
 2009年2月現在
巻く時の留意点 ドロッパーには厚めのハックル、リードには薄め・・を心掛けるが、境目がはっきりせず殆ど適当!
テールは当初、真面目にスカーレットアイビスを用いていたが、あまりにも高価なので最近はダックの赤染めを使用・・釣果には殆ど影響ないと考えている。
使う時の留意点 特筆する様なことはない。
使用フック(サイズ) #8~#12(#6と#14も若干準備) TMC3769/MARUTO w57SH
使用マテリアル ①スレッド=ユニ8/0(キャメル) ②ティップ=フラット・ティンセル(ゴールド)
③テール=スカーレット・アイビスと行きたいが実際はダックの赤染めクイル 
④ボディー=フロス(イエロー) ⑤リブ=フラット・ティンセル(ゴールド) 
⑥ハックル=ブラウン(コック) ⑦ウイング=グレー・マラード・フランク
⑧バーニッシュ=クリア  
bacoon’s favorite リードフライ★☆☆☆☆   ドロッパー★★★★★   一本勝負★☆☆☆☆

<<BACK  ウェットフライ・フィッシング(Top)  NEXT>>


Copyrights© bacoon all rights reserved