毛鉤を巻いて川に行く(Top)フライボックスバス・フィッシング>トップ・ウォーター>バスバグ(ヘアバグ)
<<BACK  バス・フィッシング(Top)  NEXT>>

 <トップ・ウォーター>
バスバグ(ヘアバグ)
Bass Bug
<<  ハードポッパーに出が悪い時・・已む無く用いるバスフライ >>

 バスをフライで釣るなら、私は圧倒的にハード・ポッパーをお勧めする。 これで出れば他のフライは全く出番がなく、ひたすら岸際を陸地と並行に引くポッピングによるバスバギングで通すことにしている。
 ところが、何かの拍子にバスが浮くが喰わない日に遭遇したことがあった。 この時、半信半疑でこのヘアバグに変えるとどうにか喰いついて救われた事がある。
 その後も何度か遭遇し、ハードポッパーでポコンポコンと引くのではなく、ヨタヨタと引き波を立てて誘うことである程度は期待できると考える様になったが、ヨタヨタ引きをするならば、ハードポッパーよりこのヘアバグが確実な気がして、終盤は出が悪ければヘアバグに切り替えてバスバギングを楽しんできた。
 しかし、このヘアバグ・・実際私は余り好きではない。巻くのに以外と手間が掛るのとハードポッパーの様にエキサイティングな釣りでもなく、ストリーマーやアトラクターの様にスリリングでもない。何となく中途半端な気がしてならない。
 察するに巷では一番重宝されているバスフライの様な気もするが、私の場合はコイツで釣るならアトラクターで誘うかストリーマーを引くのが性に合っている様な気がする。
 これでダメならあっさりと諦めて見えバスにマラブー・マドラーで挑むかスキン・シュリンプのフォールで喰わす釣りをすることが多く、年々使用しなくなってきたフライとも言える。
 2009年11月現在
巻く時の留意点 ディア・ヘアのヘッドは密に詰めながら巻き、整形は下側を直線的にカミソリでカットした後にハサミで散髪する。
市販品で定番となっているアイとラバー・レッグは私の好みで付けない。
ヘッドのアイ側だけはヘッド・セメント等で固めてポッピング・リップを拵える。
使う時の留意点 ハード・ポッパーで出るなら、即刻切替えてこのフライは使用しない。
小刻みに引かなくとも、浮べているだけで釣れることも多い。
使用フック(サイズ) #8 Gamakatsu B10S
使用マテリアル ①スレッド=ユニ8/0(ブラック) ②ヘッド=ディア・ヘア(各色) 
③レッグ&テール=コックハックル&マラブー&フラッシャブー(各色) グリズリー系が好み
bacoon’s favorite ★☆☆☆☆

<<BACK  バス・フィッシング(Top)   NEXT>>


Copyrights© bacoon all rights reserved