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エルクヘア・カディスⅡ
Elk Hair Caddis Ⅱ
<< ボディーハックルを諦めたロングリーダー(ティペット)対応のエルクヘア・カディス >>

 カディスパターンのパイロットフライと言えば、一頃はフロントハックルタイプのロールウィング・セッジかフラッタリング・カディスが主役であったが、気が付くともっぱらデルタウイングのエルクヘア・カディスが主役となり、これに時折ゴダード・カディスが参戦する状況となっていた。
 この様に変化したのは、パイロットフライそのものが若干サイズダウンしたことと、好んで使用していた硬調ドライフライロッドがやや軟調気味のロッドに入れ替わったことが原因していたのかもしれない。
 しかし、このカディスパターンは私のライブラリの中で他と比べればパターンも絞り込まれたカテゴリで、今更あれこれと試す気にもなれずに今後もこのままで突っ走るつもりだった。
 ところが少し前から若干気になり始め、ここのところかなり気になる様になってきたのがデルタウイングのエルクヘア・カディス#16を使用した時のティペットのチリチリである。
 考えてみればライトケイヒルとクイルゴードンのロング(ティペット)リーダー時の代替選手としてソラックス・ダンを用いる様に、エルクヘア・カディスにもこの毛鉤の様な代替選手が居てもおかしくない。
 そして、ついに無視出来ずに一昨年辺りから色々と試してきたのがこの毛鉤である。
 早い話が、手にしたタックルがたまたまロング(ティペット)リーダー対応の時、ボディーハックル+デルタウイングのエルクヘア・カディスを使用したい状況でティペットに結ばれるエルクヘア・カディスである。
 2011年10月現在
巻く時の留意点 ハックルはやや大きめのグリズリーをフロントに巻き上下をカットしてウイングを乗せる。
使う時の留意点 やはり浮力はボディーハックルタイプより劣る為、ティペットを長くした時に已む無く採用しているのが実情・・・
使用フック(サイズ) #16 TMC531/MARUTO d23
使用マテリアル ①スレッド=ユニ8/0(オリーブ)  ②ボディー=コンドル・クイル(オリーブ)
③ハックル=グリズリー    ④ウイング=エルクヘア(ブリーチ)
bacoon’s favorite パイロットフライ(流す★★★★☆・置く★☆☆☆☆) ライズ捕り☆☆☆☆☆ 一発勝負☆☆☆☆☆

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