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 <メモリアルフライ>
モスキート
Mosquito
<< ドライの#18として入門当初から使用・・・長らくフロントハックルタイプの#18を代表する毛鉤であった。 >>

 これ程わかりやすい毛鉤はない。クイルゴードンやライトケイヒルなど考案者の名が絡むネーミングではなく『蚊』と命名されているのが気に入っていた。
 未だタイングツールを持ち合わせない頃、#18の完成品を購入して近辺の河川でオイカワを相手に必至で練習した毛鉤である。
 #18を巻くと決めたとき、色々な毛鉤をサイズダウンさせる中で、唯一#18オンリーの別格で巻いたのがこの毛鉤でもある。
 しかし、実際#18を叩き上がりに使用するには技量が乏しく、幾多の毛鉤が廃盤となった。
 そしてこの毛鉤も単純に『#18の毛鉤』と言う拘りだけで際立つ活躍はしなかった。
 #18ブラウンバイビジブルが本領を発揮し始めてからは尚更出番を無くした。
 しかし、これも最初の思い入れが幸い(災い?)し、今となっては唯一無二の『#18のフロントハックルテール付きの毛鉤』として肩身の狭い思いでフライボックスに仕舞い込まれている。
 2009年1月現在
 ところが、フライボックスに仕舞い込まれているだけで数年が経過し、結局そのまま廃盤とした。
 昨今#18を使用する機会が激減したのも大きな要因かもしれない。 もしかしたら、将来復活も有り得ると思っている。
 2012年3月現在
巻く時の留意点 ムースメーンでボディを巻いたパターンもお見受けするが、私の場合は最初に購入した完成品に習ってライトオリーブのダビングにしている。
使う時の留意点 フロントハックルタイプの#18を意識したらコイツ・・・と言うかこれしかない。
使用フック(サイズ) #18 TMC531/MARUTO d23
使用マテリアル ①スレッド=ユニ8/0(ライトオリーブ)  ②ウイング=グリズリー・コックハックル
③テール=グリズリー・ハックルファイバー ④フライライト(ライトオリーブ) ⑤ハックル=グリズリー
bacoon’s favorite 廃盤にしてもフロントハックルを代表する#18であることには変わりない。

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