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 <メモリアルフライ>
オーストリッチ・パラシュート
Ostrich Parachute
<< イワナの浮上を待つ釣り・・・一時期はこれ一本槍だった。 >>

 ピーコックパラシュートがテレストリアルのパイロットフライとなり、#16・#14・までは解決できたが、#12あたりから若干シルエットが貧相に感じ始めて#10以上となれば、やはりロイヤルウルフの様なフロントハックルタイプがしっくり行く・・・・
 その後、パンピーを手に入れてからはテレストリアルの#10にパラシュートタイプを採用することはなかった。
 しかし、やはり何とかしたいと考えて、ピーコックパラシュートのピーコックをオーストリッチに変更してみたのがこのパターンである。
 これが私の好みに合って長らく愛用していた。廃盤になったのはパンピーがシェルバックビートルに取って代わられた頃・・・ごく自然に消滅していった感じがする。
 なんとなく丸虫に似ていて茶色っぽいタイプを<茶々丸>、真っ黒を<黒丸>と呼んでいたのも懐かしい。
 今思い起こすと、ボリューム感を残しながら自重を軽くできる毛鉤であった。
 コイツもこの先、テレストリアルが特定の虫を意識せず集約させる方向に変化すれば、ピーコックパラシュートと並んで復刻し、#10を支える毛鉤になるだろう。
 2009年1月現在
巻く時の留意点 オーストリッチは一本でお尻、もう一本で胸と分けて巻いていた。
使う時の留意点 置いて浮かべて待つ・・・ただそれだけだった。
使用フック(サイズ) #10 マスタッド94840/TMC100
使用マテリアル <茶々丸(虫)>(上写真)
①スレッド=ユニ8/0(ブラック) ②ウイング=カーフ・テール(イエロー)
③テール=コーチマンブラウン・ハックルファイバー
④ボディー=オーストリッチ(ナチュラル)&フラット・ティンセル(ゴールド)  ⑤ハックル=コーチマン・ブラウン
<黒丸(虫)>
①スレッド=ユニ8/0(ブラック) ②ウイング=カーフ・テール(オレンジ)
③テール=ブラック・ハックルファイバー
④ボディー=オーストリッチ(ブラック)&フラット・ティンセル(シルバー)   ⑤ハックル=ブラック
bacoon’s favorite テレストリアル#10パラシュート・・・ピーコックパラシュートが復刻すれば連動する可能性あり

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