毛鉤を巻いて川に行く(Top)フライボックスウェトフライ・フィッシング>フェザーウイング>マラード&グレー
<<BACK  ウェットフライ・フィッシング(Top)  NEXT>>

 <フェザーウイング>
マラード&グレー
Mallard & Grey
<<  『マラード&何とか』・・・の中で、一番しっくり行った毛鉤   >>

 マラードシリーズは色々と巻いて見た。
 巷のパターン・ブックを拝見すると『マラード&何とか』と言うパターンが色々とあり、これに模したものや、適当に自分で組み合わせて巻いて見たがどれもこれも似た様なものだった。・・・と書きたいが、似た様な貧果は私の思いつきによる拙い創作物で、やはりパターンブックにあるもので巷でよく耳にするものはそれなりに見た目も釣果も秀でている様に思えてならない。
 以前滋賀県の大戸川ニジマス釣場でこの毛鉤が大釣りを決めて非常に気にいって他の『マラード&何とか』を押し退けて躍り出る結果をもたらしたことがあった。
 実際、釣り場の前にあった(今はない)ショップの店員さんにお勧めの毛鉤を聞くとこの毛鉤を挙げられて益々確信を得ることになった。
 若干シルエットが分厚く、沈めるのに手間が掛るが水に馴染んでからは安定した釣果をもたらしてくれる。・・と思っている。
ボディーは本来シールスファーだろうが、なかなか馴染めずに一時期はラビットーファーで巻いたものを使用していた。
 しかし、やはり何となく違和感がありパトリッジのSLFを使用してみたところ、コイツがしっくり行って今の形に落ち着いた。

 2011年2月現在
巻く時の留意点 全体のシルエットは分厚い感じが好みで、ボディーもバサバサが残る感じに巻いている。
上の写真の物はちょっとボディーバサバサさせ過ぎ!!・・・まあ、これでも釣れるし!
使う時の留意点 どちらかと言えば、管釣りのニジマスに対して軍配が上がる状況で、あまごやイワナに対しては思った程に釣果が伸びず使用方法模索中・・・やっぱりボディーはシールスファーにしないとダメなのか??
使用フック(サイズ) #12 TMC3769/MARUTO w57SH
使用マテリアル ①スレッド=ユニ8/0(ブラック) ②テール=ゴールデン・ファザント(ティペット)
③ボディー=SLF(グレー) ④リブ=オーバル・ティンセル(シルバー) ⑤ハックル=ブルーダン(コック)
⑥ウイング=ブラウン・マラード(代替としてダークブラウン染めのマラードかティールでも釣果には影響なし)
 注)上の写真がウイングをダークブラウン染めのティールで拵えた毛鉤
⑦バーニッシュ=ブラック
bacoon’s favorite リードフライ★★☆☆☆   ドロッパー★☆☆☆☆   一本勝負☆☆☆☆☆

<<BACK  ウェットフライ・フィッシング(Top)  NEXT>>


Copyrights© bacoon all rights reserved