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 <フェザーウイング>
シルバー・ドクター
Silver Doctor
<<  3色ストライプを施した、グレー・マラード#6の代表選手   >>

 ウェットフライに手を染める前・・「なんじゃこれ?・・国旗みたいな3色のストライプ!・・アホちゃうか?・・ここまでせぇ~でも釣れるぅっちゅぅ~ねん!・・ホンマ・・ひぃ~まぁ~やのぉ~・・これやからウェットはなんか好きになれんわ!」・・と散々物笑いにしていたにも関わらず結局使用しているんだから言い訳も糞もない。
 確かにこんな毛鉤を使用しなくても釣れると言うご意見には全くその通りであるとしか言い様がないが、この3色ストライプで魚を掛けると嬉しい。
 この毛鉤を銜えた魚の姿はその後も強く印象に残り頭の中でどんどん美しい絵になって行く。
 この様な趣きは他の釣りにはなく、フライフィッシング独特ではないかと察するが、ことウェットフライにはこの様な楽しみが多分にある。
 ここで終わると雰囲気一辺倒の様な毛鉤と思われがちだが、この毛鉤は非常によく出来ていると感じている。
 私の場合、#6のグレーマラード系の毛鉤ではあのプロフェッサーを遙かに凌ぐ勢いで成果を出してくれている。
 今のところ、#6のドロッパーとなれば、真っ先に候補に挙がるのがこの毛鉤となるだろう。

 2009年4月現在
巻く時の留意点 3色ストライプはグースショルダーで作る。何でも良い様な気がするが、ダックなんかで拵えると貧相極まりない・・そして毛鉤を巻くリズムを大事にしたいので、3色ストライプはまとめて左右ペアで十数個量産して別置きにしている。
使う時の留意点 サイズがでかく、シルエットも雰囲気一辺倒に見えるが、釣れると信じて使用すること・・おそらく、直ぐに結果が出るだろう。
使用フック(サイズ) #6 TMC3769/MARUTO w57SH
使用マテリアル ①スレッド=ユニ8/0(ブラック) ②ティップ=フラット・ティンセル(シルバー)
③テール=ゴールデン・ファザント(クレスト)  ④ボディー=フラット・ティンセル(シルバー)
⑤リブ=オーバル・ティンセル(シルバー)
⑥ハックル=ブルーとギニアのミックス(ギニアはフォルスで巻いている)
⑦ウイング=グレー・マラード・フランク  ⑧サイドマリー=グース・ショルダー(レッド・イエロー・ブルー)
⑨バーニッシュ=ブラック
bacoon’s favorite リードフライ☆☆☆☆☆   ドロッパー★★★★☆   一本勝負☆☆☆☆☆

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