巷の本によれば私のラッキーカラーは緑や青らしい・・しかし、釣りとなれば鬼門の色となり、逆に黄色やオレンジに運がある様な気がしている。
そこでこの「真っ黄ぃ黄ぃ~!」を巻くことにした。
すると管理釣り場でも渓流でもそれなりに釣れる毛鉤ではある。
しかし、もう少し黄色の色調を抑えて部分的に用いたリリー・メイやプロフェッサーと比較すれば、やはり扱い難い毛鉤とも言えるだろう。
釣れている間ば良いが、釣れないと故意に危険色を発して魚にこちらの存在と目的を事前通達している様に想えてならない感じがしてくる。
従って、日中は使用してダメなら素早く他の毛鉤に交換することも多い。
今現在は管理釣り場のニジマス等、西洋鱒相手に用いることが多く、リードフライはスカーレット・アイビス等の「真っ赤っか!」ドロッパーがこの「真っ黄ぃ黄ぃ~!」で危険信号の旗振りをするが如く「爆釣を引き当てたるでぇ~!」と試みることが多い。
ナチュラルドリフトよりも引っ張りまくりで効果が出る様な気もしている。
このイエロー・サリーはアメリカンとイングリッシュがあるらしく、ボディーがシールス・ファーで巻かれた物もお見受けするが、私はフロスが好み・・
似た様な毛鉤でイエロー・メイなるものもあり、余り細かくは拘っていない。
とにかく「真っ黄ぃ黄ぃ~!」であれば大して変わらない気がする。
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