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Dykoh FlyRod Model G762  (7'6"#4-5)
DAIKO
<< その昔・・渓流ドライフライの標準ロッドとして購入、ウルフやパンピーを投げ続けた、『御蔵入り』のイワナ竿 >>
 私がこの釣りを始めた頃の教本を紐解くと、渓流ドライフライの標準ロッドは7フィート半の#5でファーストアクションとある。
 ズバリと言えるか否かはわからないが、そのつもりで使用していたロッドがコイツで、ハックルを分厚く巻いた毛鉤でもストレスなく投じることが出来たが、今現在は使用する機会が皆無に等しく『御蔵入り』の状況である。
 この大丸興業さんのロッドはガイドがスネークガイドではなくリングガイドである。
 それもシングルフットのリングガイドではなく、「まんまルアーロッド」の様なフライロッドである・・・・しかし、概して全てがファーストアクションで飛ばしやすかったのは事実である。
 もし、ウルフやトルード・・そしてパンピーなど・・・分厚く巻かれたフライが好みで、投じるのに四苦八苦されてる方が居られたら、この竿は古くて話にならないだろうが、この竿の様なタイプを選定されると非常に扱い易いと思われる。
 率直に言えば昨今流行りのロングリーダー対応ロッドとは全く正反対の性質を有するロッドと言えるだろう。
 渓流であれなんであれ・・・ハイスピード・ハイラインが真情なら打って付けかもしれない。
<<impression by bacoon>>  2010年10月現在 
気に入りどころ ボリューム感のあるフライも全く気にならない・・・
気になるところ 最初から幾分ヘビーに感じていた。投じた後の繊細さは微塵もない。メンディング等は眼中になし!

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