#6ロッドとなれば、私の場合はもはや渓流(広い意味では本流)釣りでの使用は眼中にない。まあ、[今のところ]と言う但し書きを付加しても良いが、この場に及んで釣り場や対象魚が変化しない限り、この思いは変わらないであろう。
・・・となると#6はあくまでも湖沼エリア・リザーバー専用である。
ところがこれも#5の[SilverCleek SC-865F(S)]が非常に気に入っていて、今現在メインロッドの位置を簡単に明け渡さないでいる。
従って、湖沼エリアのボート釣りでロッドを2本準備する時か、リザーバーのバス釣りで万一の事故に備えるサブロッドと言う位置づけとなってしまう。そこで何時しかメインロッドの8フィート6インチ#5の脇役としてシンキング専用の9フィート#6と、とりあえず間に合う8フィート6インチを準備していた。最近シンキング専用の9フィート#6が折れて、#6ロッドはコイツだけとなってしまった。
私自身、渓流や河川管理釣り場で使用するロッド程の拘りはない。・・・と言うか、殆ど適当と言っても過言ではないだろう。安価で実釣に大きな支障がなければOKである。そうなるとダイワさんかCapsさんのエントリーモデルが無難・・・そう考えて購入したのがコイツだった。
結果として、確かに私の様な腕前では実釣に全く支障は感じない・・だが、その昔ファントムやシルバークリークをお作りになられたダイワさんのイメージからすると若干コスト優先色が顕著になった気がする。
これも価格相応であることは否めないと思うが、ファントムやシルバークリーク程の満足感は得られないのが残念・・・これも時代を反映しているのかもしれない。 |