ドライを基本として様子を見ながら臨機応変に・・となればやはりカテゴリ4-1群が変化したこれらのロッドとなる。
ドライの叩き上がりやライズ捕り、ルースニングやドロッパーを結ぶウェットフライ・・予測がつかないイブニング絡みを除けば、久しぶりのポイントや初めてのポイント等、サッパリ状況が読めない場合に起用される事が殆どで、勝手知ったるとなればその日のテーマも決まり他のロッドを選ぶだろう。
ロッドの選定は水量と釣り場の規模だが、殆どの場合8フィートの#4を基本としてイブニングのフラッタリング絡みやとんでもない風が吹けば8フィート強の#5を持ち出し、入渓時点で明らかに8フィートだと障害が多く苦戦すると感じた場合に、思い切って7フィート強を持ち出す・・・・なんて、偉そうに最もらしい事を書いているが、そこまで状況判断が出来ていればこれらのロッドを選ぶ必要はない為、入渓時点で把握できていないことが多く、殆ど直感を通り越した気分で決まるのは書くまでもない。
釣り場に到着して準備をしながらも、その日の釣りが決め切れない時・・・と言うか、正しくは状況判断が面倒臭い時(これがアカンねん!)・・
「まあ、臨機応変適当にやろか!」と水際に向かう手には、毎回これらのロッドを手にしているので、元来これらのロッドで充分なんだろう(笑)。
結局はその場に応じて長くなく短くなく、軽くなく重くなく、硬くなく柔らかくなく・・・と言う中途半端なロッドであるが、癖がなく扱い易いと言う点では私の釣りのニュートラルポジションと言えよう。
AVIATER TR372-3 (7'2"#3) 『Caps』
Miltress 8034 (8'0"#3-4) 『Caps』
Fellows Fl-8345 (8'3"#4-5) 『KIRAKU』 |