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1.渓流ドライフライ専用ロッド
 渓流でドライフライの叩き上がり(ブラインド・フィッシング)を行う際に、私がロッドに求めるもの・・・
 当然『釣り竿』としての機能的な部分は必要不可欠ですが、それと同じぐらい『釣りのペースメーカー』として期待するところが支配的です。
 渓流を叩き上がって行く時、概ね良い釣りができる時はハイペースであれスローペースであれ、その場の波長に合致して滑り出した様にテンポが安定して居る時だと思います。逆にこのテンポが乱れると、その場の波に乗れずに釣れるハズの魚が釣れなかったり、釣りそのものが煩雑になったりとロクな事がありません。特にドライフライフィッシングではこの『テンポ』が非常に重要だと感じてます。
 従って私の場合、『ロッドの振りが生み出すリズム』は釣りのテンポを支配する「メトロノーム」の様な存在で、この辺りは結構拘っているかもしれません。
 例えば小渓流に長いロッドを持ち込んでキャスティングに悪戦苦闘して釣りのペースが乱れるのも嫌ですし、ピッチアップして釣り上がりたい時にボテンボテンのロッドを持ち出してイライラしたり、スローペースで釣りたい時にビンビンのロッドを持ち込んで急かされる様にテンポが乱されるのも鬱陶しいので嫌です。この辺りに拘ると同一番手でも、「もうちょい長いの短いの・・・もっと硬いの柔らかいの・・」と言う欲が出てしまい、殆ど質より量でカバーして来ました。
 結局、長さとしては開けた場所の8フィート強から夏のショートロッドとなる6フィート半までを数インチ刻みに、調子は当初ファーストアクションが大好きでしたが、加齢とともに少しずつ柔らかくなって来ております。
 これらのロッドを渓に持ち出す条件として共通しているのは、ドライフライで叩き上がると覚悟を決めた場合で、入渓して已む無くソフトハックル等のウェット系を結ぶ事はありますが、入渓時点で沈める事が念頭に有ったり、ライズにトコトン拘る様な気分であれば、カテゴリ2か4群のロッドで様子を見ることになります。
1-1.超ハイペース叩き上がりロッド
1-2.ハイペース叩き上がりロッド
1-3.マイペース叩き上がりロッド
1-4.超マイペース叩き上がりロッド
2.渓流スローアプローチ対応ロッド
3.ライズハント専用ロッド
4.オールシーズン万能ロッド
5.渓流ウェットフライ専用ロッド
6.リザーバー・レイクエリアロッド


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